But…

SKATEBOARDING IS NOT A CRIME.

数年前にもこのトピックを別媒体で書きましたが改めて書いているところです。

スケートボードを“カルチャー”として捉えている人はおそらく目にした事があると思います。確かにスケートボードをする事自体は犯罪ではありません。

例えると「DRIVING IS NOT A CRIME」運転することは犯罪ではありません。ただし公道では免許が必要で違反をすれば大なり小なり「犯罪扱い」となります。

ではスケートボードはどうなるのでしょうか?

数年前に調べた結果では「交通の多い道路」でスケートボードをすることは道路交通法により禁止されているそうです。“お得意の”非常に曖昧でどうにでも解釈が可能な文言です。

これにより交通違反として切符を切られ犯罪者になるかどうかはそのポリスオフィサーの裁量で決まるでしょう。

おそらくSKATEBOARDING IS ~を言い始めたUSのスケーターはストリートスケート→*5-0→ストリートスケート→5-0の繰り返しだったと推測します。

「スケートをすることは犯罪じゃないだろ?」 *5-0 (警察を指すスラングでドラマ「HAWAII 5-0」が由来。スケーター間で使う場合はグラインドと勘違いされる。)

そんなマインドを理解するのは経験から容易い事です。時にUSのストリート映像を見ていると「そりゃ通報されても仕方ない」といったスポットで滑っている事も…。

とは言え日本とUSではパブリックスペースに対する考えを含めて根本的な思考が違うのでゆるい部分もあると思います。その分プライベートプロパティで滑ろうとするとセキュリティの手が出るところまで発展してしまいます。

中には「あと数回で決めてくれよ」や「ラスイチだぞ」みたいなセキュリティがいるのも事実です。これは日本においても地域住民性によって大差がありますがこれはまたの機会にでも。

長くなりましたが私は初めてこれを見た時に「だけどこうじゃない?」と思ったのです。

 

But.. most "STREET" skateboarder is criminal. Maybe.

交通の多い道路 や歩道をプッシュするだけで厳密に言えば犯罪者扱いされてしまいます。これはスケートボードに限定した話ではありません。

軽微なものを含めればほとんどの人が犯罪者となっているでしょう。歩行者の信号無視でさえ。

そんなことでは現実社会は回らないわけであって異様なまでに「スケートボード=悪」としてフィーチャーされていることに違和感を感じています。

もちろん「一人がやらかす=全員」の印象になるので仕方が無い部分もあるでしょう。もう少しスマートに立ち振る舞う事も必要です。

そんな日本における「ストリートスケート」この言い方にも少し違和感がありますがこの現状を皮肉りつつも真実はこうじゃない?をTシャツという媒体を使って表現してみました。

It’s up to you. 

Share|シェアする